大うつ病スクリーニングにおけるPHQ-9の精度、カットオフ値は10以上で感度・特異度が最大化

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2019-04-09 | DOI:10.1136/bmj.l1476

📄 原題:Accuracy of Patient Health Questionnaire-9 (PHQ-9) for screening to detect major depression: individual participant data meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 30967483

【背景】

PHQ-9は大うつ病スクリーニングに広く用いられるが、その診断精度は参照標準となる診断面接の種類によって異なり、最適なカットオフ値も不明確だった。本研究は個別患者データメタアナリシスでPHQ-9の精度を検証した。

【結果】

58研究17,357名のデータが集積された。半構造化面接を用いた研究では、PHQ-9のカットオフ値10以上で感度0.88 (95% CI 0.83-0.92)、特異度0.85 (0.82-0.88) と、感度と特異度が最大化された。感度は半構造化面接で他の面接より5-22%高かった。

【臨床へのインパクト】

PHQ-9を用いた大うつ病スクリーニングにおいて、カットオフ値10以上は全体およびサブグループで感度と特異度を最大化することが示唆された。特に半構造化面接をゴールドスタンダードとする場合、PHQ-9は高い感度を示し、若年患者でも同様の感度が得られるため、年齢を問わずこのカットオフ値は有用な指標となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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