大うつ病スクリーニングにおけるPHQ-9の精度、カットオフ値は10以上で感度・特異度が最大化
【背景】
PHQ-9は大うつ病スクリーニングに広く用いられるが、その診断精度は参照標準となる診断面接の種類によって異なり、最適なカットオフ値も不明確だった。本研究は個別患者データメタアナリシスでPHQ-9の精度を検証した。
【結果】
58研究17,357名のデータが集積された。半構造化面接を用いた研究では、PHQ-9のカットオフ値10以上で感度0.88 (95% CI 0.83-0.92)、特異度0.85 (0.82-0.88) と、感度と特異度が最大化された。感度は半構造化面接で他の面接より5-22%高かった。
【臨床へのインパクト】
PHQ-9を用いた大うつ病スクリーニングにおいて、カットオフ値10以上は全体およびサブグループで感度と特異度を最大化することが示唆された。特に半構造化面接をゴールドスタンダードとする場合、PHQ-9は高い感度を示し、若年患者でも同様の感度が得られるため、年齢を問わずこのカットオフ値は有用な指標となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

