1990年から2013年の世界の健康寿命変化、疾患・外傷寄与を解析
【背景】
1990年から2013年にかけて、世界中で健康寿命(HALE0)がどのように変化し、その変化に特定の疾患や外傷がどの程度寄与したかを定量的に把握する必要があった。本研究は、疾患・外傷別の寄与を分析し、健康格差の現状を明らかにする目的で実施された。
【結果】
1990年から2013年で世界のHALE0は男性で5.31年、女性で5.73年増加した。国間のHALE0格差は15.22%減少した。HALE0の改善は、主に死亡率減少(93.62%)による。HIV/AIDSはHALE0を-0.28年減少させ、糖尿病は-0.12年減少させた。低・中所得国では虚血性心疾患などがHALE0に負の影響を与えた。
【臨床へのインパクト】
本研究は、世界の健康寿命改善に貢献した疾患と、依然として課題となっている疾患を明確にした。特にHIV/AIDSや糖尿病が健康寿命に与える負の影響は大きく、これらの疾患に対する予防・治療戦略の強化が世界的に重要である。低・中所得国における非感染性疾患対策の優先順位付けにも役立ち、各国の健康政策立案において具体的な疾患への介入を促す根拠となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

