結核治療、スマホ動画観察で直接観察より服薬遵守率が大幅改善、患者負担軽減も
【背景】
結核の直接服薬確認(DOT)は標準治療だが、患者・医療者双方に不便。WHOは代替として動画服薬確認(VOT)を条件付き推奨している。本研究は、VOTがDOTより服薬観察率を向上させるか検証した。
【結果】
VOT群112例中78例(70%)が2ヶ月間で予定観察の80%以上を達成したのに対し、DOT群114例中35例(31%)に留まった(調整オッズ比5.48、95%CI 3.10-9.68、p<0.0001)。VOTはDOTより結核治療の服薬観察において効果的であった。
【臨床へのインパクト】
結核治療における服薬確認は、患者の利便性向上と医療者の負担軽減が課題。本研究結果は、VOTがDOTより観察率を大幅に改善し、より受容性が高く、効果的で、安価な選択肢となる可能性を示唆する。日本でも導入されれば、服薬アドヒアランス向上と治療完遂率改善に貢献し、結核診療フローが大きく変わる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

