進行腎細胞癌へのアベルマブ+アキシチニブ併用、スニチニブ単剤を上回る無増悪生存期間
【背景】
進行腎細胞癌に対するアベルマブとアキシチニブの併用療法は、第1b相試験で客観的奏効を示しました。本第3相試験では、未治療の進行腎細胞癌患者において、この併用療法と標準治療であるスニチニブを比較検討しました。
【結果】
PD-L1陽性腫瘍患者(560例)において、アベルマブ+アキシチニブ群の無増悪生存期間中央値は13.8ヶ月、スニチニブ群は7.2ヶ月でした(HR 0.61; 95%CI 0.47-0.79; P<0.001)。全患者集団では、無増悪生存期間中央値はそれぞれ13.8ヶ月と8.4ヶ月でした(HR 0.69; 95%CI 0.56-0.84; P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
進行腎細胞癌の初回治療において、アベルマブとアキシチニブの併用療法は、スニチニブ単剤と比較して無増悪生存期間を有意に延長しました。特にPD-L1陽性患者でより顕著な効果が示されており、今後の診療ガイドラインや治療選択肢に影響を与える可能性があり、PD-L1検査の重要性が高まるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

