過体重・肥満のうつ病症状者への栄養介入と行動療法は、大うつ病発症を予防しない
【背景】
過体重または肥満で軽度うつ病症状のある成人に対する栄養介入による大うつ病性障害(MDD)予防効果は不明でした。本研究は、多栄養素サプリメントと食関連行動活性化療法、およびその併用がMDD新規発症を予防するかを検証しました。
【結果】
1025名の参加者のうち1年で105名(10%)がMDDを発症しました。サプリメント群のMDD発症オッズ比は1.06(95%CI, 0.87-1.29)、行動療法群は0.93(95%CI, 0.76-1.13)であり、いずれの介入もMDD発症を抑制しませんでした。
【臨床へのインパクト】
過体重または肥満で軽度うつ病症状を持つ患者に対し、オメガ3脂肪酸、セレン、葉酸、ビタミンD3を含む多栄養素サプリメントや食関連行動活性化療法をMDD予防目的で導入することは、現時点では推奨されません。これらの介入は、MDD発症予防効果を示しませんでした。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

