全般性不安障害の薬物療法、効果と忍容性を網羅的に比較、治療選択の指針に
【背景】
全般性不安障害は機能障害を伴い、心理療法は費用や資源の制約から薬物療法が第一選択となることが多い。しかし、多くの選択肢がある中で、薬剤間の比較情報が不足しているため、今回の大規模なネットワークメタアナリシスが実施された。
【結果】
89試験25,441例の解析で、デュロキセチン(HAM-Aスコア平均差 -3.13, 95%CrI -4.13〜-2.13)、プレガバリン、ベンラファキシン、エスシタロプラムがプラセボより効果的で忍容性も良好だった。クエチアピンは最大の効果を示したが(HAM-Aスコア平均差 -3.60)、忍容性が低かった(OR 1.44, 95%CrI 1.16-1.80)。
【臨床へのインパクト】
全般性不安障害の薬物療法において、複数の薬剤クラスにわたり効果的な選択肢があることが示された。特にデュロキセチン、プレガバリン、ベンラファキシン、エスシタロプラムは効果と忍容性のバランスが良く、日本の臨床現場での第一選択薬の検討に影響を与える可能性がある。初期薬物療法が奏効しなくても、他の薬物療法を試す価値があることを示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

