クローン病初回治療におけるインフリキシマブBSとRPの有効性・安全性比較:フランス大規模リアルワールドデータ
【背景】
インフリキシマブバイオシミラー(CT-P13)は炎症性関節炎で有効性・安全性が示されているが、クローン病(CD)に対する直接的な比較研究は不足していた。本研究はCD初回治療患者において、CT-P13と先発品(RP)の有効性と安全性を比較した。
【結果】
CD初回治療患者5050例(RP群2551例、CT-P13群2499例)を比較。主要複合アウトカム(死亡、CD関連手術、全入院、他生物学的製剤への変更)は、CT-P13群でRP群と同等(HR 0.92, 95%CI 0.85-0.99)であった。重篤な感染症、結核、悪性腫瘍といった安全性アウトカムにも差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、インフリキシマブ未治療のクローン病患者において、CT-P13が先発品と同等の有効性と安全性を持つことを大規模リアルワールドデータで示した。これは、CD治療におけるCT-P13の選択肢をより明確にし、日本の臨床現場でバイオシミラー導入を促進する根拠となりうる。治療選択肢の拡大と医療費抑制に貢献する可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

