HPV陽性中咽頭癌、放射線+セツキシマブはシスプラチンに劣る
【背景】
HPV陽性中咽頭癌は放射線+シスプラチンで高生存率を示すが、シスプラチンをセツキシマブに置き換えることで毒性を減らしつつ同等の生存率を維持できるかは不明だった。本研究はセツキシマブの非劣性を検証した。
【結果】
放射線+セツキシマブは、放射線+シスプラチンに対し全生存期間の非劣性を示さなかった(ハザード比 1.45, 片側95%上限CI 1.94)。5年全生存率はセツキシマブ群77.9%に対しシスプラチン群84.6%だった。無増悪生存期間もセツキシマブ群で有意に低かった。
【臨床へのインパクト】
HPV陽性中咽頭癌患者に対する治療として、放射線+セツキシマブは放射線+シスプラチンと比較して全生存期間および無増悪生存期間が劣ることが示された。急性および晩期毒性には有意な差がなかったため、この結果から放射線+シスプラチンが引き続き適格なHPV陽性中咽頭癌患者の標準治療として推奨される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

