遺伝子からみた体脂肪分布と2型糖尿病・冠動脈疾患リスク:腹部脂肪と臀部大腿部脂肪の異なる影響

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2018-12-25 | DOI:10.1001/jama.2018.19329

📄 原題:Association of Genetic Variants Related to Gluteofemoral vs Abdominal Fat Distribution With Type 2 Diabetes, Coronary Disease, and Cardiovascular Risk Factors.

🔗 PubMed:PMID: 30575882

【背景】

肥満指数(BMI)とは独立して、ウエストヒップ比(WHR)で測る体脂肪分布は心血管代謝疾患に寄与します。しかし、WHR上昇が臀部大腿部(お尻)の脂肪減少によるものか、腹部(ウエスト)の脂肪増加によるものかで、心血管代謝リスクへの影響が異なるかは不明でした。

【結果】

ゲノムワイド関連解析で202の遺伝子変異がWHRと関連しました。これらの遺伝子スコアは、臀部大腿部脂肪減少と腹部脂肪増加に特異的に関連。WHRのBMI調整1標準偏差増加あたり、臀部大腿部特異的スコアは糖尿病リスクをOR 2.54(95%CI 2.17-2.96)、冠動脈疾患リスクをOR 1.76(95%CI 1.53-2.02)増加させました。

【臨床へのインパクト】

この研究は、体脂肪分布を形成する遺伝的メカニズムが腹部脂肪と臀部大腿部脂肪で異なることを示唆します。将来的には、これらの遺伝的情報に基づき、患者さんの体脂肪分布のタイプに応じた2型糖尿病や冠動脈疾患の個別化されたリスク評価や、より効果的な介入方法の開発に繋がる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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