世界の脳卒中生涯リスクは25%、東アジアが最高リスクで1990年より増加
【背景】
脳卒中の生涯リスクはこれまで一部の地域でしか算出されていませんでした。本研究では、主要疾患の有病率に関する包括的な研究データを用いて、地域、国、そして世界レベルでの脳卒中生涯リスクを推定しました。
【結果】
2016年における25歳以降の脳卒中生涯リスクは世界全体で24.9%(95%不確実性区間 23.5-26.2)でした。男性24.7%、女性25.1%と性差はほとんどありません。虚血性脳卒中が18.3%、出血性脳卒中が8.2%でした。東アジア(38.8%)が最も高く、次いで中央ヨーロッパ(31.7%)、東ヨーロッパ(31.6%)でした。1990年の22.8%から2016年の24.9%へ8.9%増加しました。
【臨床へのインパクト】
日本を含む東アジアは脳卒中の生涯リスクが世界で最も高い地域であることが示されました。これは、日本の臨床現場において、脳卒中の予防と早期発見の重要性を改めて認識させるものです。特に、25歳以降の全成人を対象としたリスク評価や、生活習慣病の管理強化、脳卒中啓発活動の推進が、地域全体の健康寿命延伸に寄与する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

