切除膵癌術後補助化学療法、FOLFIRINOXがゲムシタビンより生存期間を延長する
【背景】
転移性膵癌に対しFOLFIRINOXはゲムシタビンより全生存期間を延長する。切除可能膵癌の術後補助化学療法として、modified FOLFIRINOX(mFOLFIRINOX)とゲムシタビンの有効性と安全性を比較した。
【結果】
追跡期間中央値33.6ヶ月で、無病生存期間中央値はmFOLFIRINOX群21.6ヶ月、ゲムシタビン群12.8ヶ月(HR 0.58、95%CI 0.46-0.73、P<0.001)。全生存期間中央値はmFOLFIRINOX群54.4ヶ月、ゲムシタビン群35.0ヶ月(HR 0.64、95%CI 0.48-0.86、P=0.003)。グレード3/4の有害事象はmFOLFIRINOX群75.9%、ゲムシタビン群52.9%に発生した。
【臨床へのインパクト】
切除膵癌の術後補助化学療法として、mFOLFIRINOXはゲムシタビンと比較して無病生存期間および全生存期間を有意に延長することが示された。ただし、グレード3/4の有害事象の発生頻度はmFOLFIRINOX群で高かった。本結果は、切除膵癌に対する術後補助化学療法の標準治療をゲムシタビンからmFOLFIRINOXへと変更する可能性を示唆する。患者の全身状態や有害事象のリスクを考慮した個別化治療が重要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

