妊娠初期のオンダンセトロン使用、児の心奇形とは関連なし、口唇口蓋裂リスクは微増か

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2018-12-18 | DOI:10.1001/jama.2018.18307

📄 原題:Association of Maternal First-Trimester Ondansetron Use With Cardiac Malformations and Oral Clefts in Offspring.

🔗 PubMed:PMID: 30561479

【背景】

妊娠中の悪心嘔吐に頻用されるオンダンセトロンの胎児安全性には、これまで限定的で相反するエビデンスしかありませんでした。本研究は、妊娠初期のオンダンセトロン曝露と先天性奇形のリスクとの関連を評価することを目的としています。

【結果】

妊娠初期にオンダンセトロンに曝露された88,467件の妊娠を解析しました。心奇形のリスクは調整相対リスク0.99(95%CI 0.93-1.06)で、有意な関連はありませんでした。一方、口唇口蓋裂のリスクは調整相対リスク1.24(95%CI 1.03-1.48)とわずかに増加していました。

【臨床へのインパクト】

本研究は、妊娠初期のオンダンセトロン使用が児の心奇形全体のリスクを増加させないことを示唆しています。しかし、口唇口蓋裂のリスクがわずかながら増加する可能性が示されたため、悪心嘔吐に対するオンダンセトロン処方時には、そのベネフィットと潜在的なリスクについて患者と十分に話し合うことがより重要になるでしょう。今後のさらなる大規模研究による検証が期待されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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