扁平上皮非小細胞肺がんの初回治療、ペムブロリズマブと化学療法併用で生存期間延長
【背景】
転移性扁平上皮非小細胞肺がんの初回治療はプラチナ製剤併用化学療法が標準。PD-L1高発現例にはペムブロリズマブ単剤も選択肢。非扁平上皮肺がんではペムブロリズマブと化学療法の併用が全生存期間を延長することが示されており、扁平上皮肺がんにおける有効性が未解明だった。
【結果】
ペムブロリズマブ併用群の全生存期間中央値は15.9ヶ月(95%CI 13.2-未到達)、プラセボ併用群は11.3ヶ月(95%CI 9.5-14.8)で、死亡のハザード比は0.64(95%CI 0.49-0.85、p<0.001)と有意に延長した。PD-L1発現レベルにかかわらず効果は一貫していた。無増悪生存期間中央値も併用群で6.4ヶ月、プラセボ群で4.8ヶ月と有意に延長した。
【臨床へのインパクト】
未治療の転移性扁平上皮非小細胞肺がん患者に対し、カルボプラチンとパクリタキセルまたはnab-パクリタキセル併用化学療法にペムブロリズマブを追加することで、化学療法単独よりも全生存期間および無増悪生存期間が有意に延長することが示された。PD-L1発現レベルによらず効果が認められたため、今後の扁平上皮非小細胞肺がんの初回治療の選択肢として、化学療法との併用療法が標準治療となる可能性を示唆する。有害事象による治療中止は併用群で高頻度だった点に留意が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

