世界の疾病負荷2017:非致死性疾患の負担増と男女差、日本含む最新データで解析
【背景】
GBD研究は、死亡率低下と平均寿命延伸に伴う非致死性疾患の負担増大を指摘。地域、年齢、性別で異なる健康損失の実態を詳細に把握し、分析戦略やデータ品質を向上させる目的で本研究が実施された。
【結果】
1990年から2017年の世界の年齢標準化YLD率は3.9%減少したが、全年齢YLD率は7.2%増加し、YLD総数は5.62億から8.53億に増加した。男女共に腰痛、頭痛、うつ病がYLD上位を占め、薬物乱用や交通外傷は男性に、自傷行為や対人暴力は女性に相対的に多かった。
【臨床へのインパクト】
日本もデータ提供国の一つであり、高齢化社会における非致死性疾患、特に腰痛、頭痛、うつ病の負担増大は日本の臨床現場でも同様の傾向が推測される。非致死性疾患への医療資源配分や予防策の強化、男女差を考慮した診療ガイドラインの見直しなど、今後の医療政策や臨床実践に示唆を与えるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

