STEMIのDES留置後DAPT期間は6ヶ月で十分か?イベントなし患者で12ヶ月DAPTと非劣性検証
【背景】
STEMIに対するPCI後のDAPT期間は通常12ヶ月とされてきたが、出血リスクを考慮すると短縮の余地がある。特にイベントなく経過した患者において、DAPT期間を6ヶ月に短縮しても12ヶ月継続と同等の治療成績が得られるか不明であった。
【結果】
STEMIのPCI後6ヶ月時点でイベントフリーの患者を対象に、DAPT6ヶ月群とDAPT12ヶ月群で比較した。主要複合エンドポイントはDAPT6ヶ月群で4.8%、DAPT12ヶ月群で6.6%であった(ハザード比0.73、95%CI 0.41-1.27)。非劣性マージン1.66に対し、95%CI上限が1.27であり、非劣性が示された(P=0.004)。
【臨床へのインパクト】
STEMIに対して第2世代DES留置後、6ヶ月時点でイベントフリーの患者であれば、DAPT期間を6ヶ月に短縮することが、12ヶ月継続と比較して非劣性であることが示唆された。この結果は、出血リスクの高い患者や、長期DAPTによる経済的負担を考慮する際に、DAPT期間短縮の選択肢を検討する根拠となりうる。ただし、本研究は第2世代ゾタロリムス溶出ステントに限定されている点に留意が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

