非複雑性急性虫垂炎、抗生剤治療後の5年再発率は約4割、手術群より合併症は少ない
【背景】
非複雑性急性虫垂炎に対する抗生剤治療は、短期成績では手術の代替となりうることが示唆されているが、長期的な再発率や合併症については不明な点が多かった。本研究は、抗生剤治療後の5年間の長期成績を評価することを目的とした。
【結果】
抗生剤治療群の5年間の虫垂炎累積再発率は39.1%(95%CI 33.1%-45.3%)であった。手術群の5年間の全体合併症率は24.4%(95%CI 19.2%-30.3%)に対し、抗生剤群は6.5%(95%CI 3.8%-10.4%)と有意に低かった(P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
非複雑性急性虫垂炎において、抗生剤治療は5年で約4割が再発するものの、手術と比較して合併症が有意に少ないことが示された。患者の意思決定支援において、再発リスクと手術に伴う合併症リスクを提示し、治療選択肢の一つとして抗生剤治療を検討する根拠となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

