超極薄ストラット生分解性ポリマーSES、耐久性ポリマーEESとの5年成績比較

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-09-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)31715-X

📄 原題:Ultrathin-strut, biodegradable-polymer, sirolimus-eluting stents versus thin-strut, durable-polymer, everolimus-eluting stents for percutaneous coronary revascularisation: 5-year outcomes of the BIOSCIENCE randomised trial.

🔗 PubMed:PMID: 30170848

【背景】

超極薄コバルトクロムプラットフォームと生分解性ポリマーから成るシロリムス溶出ステント(SES)は、薄いストラットの耐久性ポリマーエベロリムス溶出ステント(EES)に対し、1年時点の安全性と有効性で非劣性または優越性が示されていた。本研究は、この両ステントの5年間の最終臨床成績を評価した。

【結果】

2008名の患者が5年間の追跡を完了した。主要評価項目である標的病変不全の累積発生率は、生分解性ポリマーSES群で20.2%、耐久性ポリマーEES群で18.8%であり、両群間に有意差はなかった(RR 1.07, 95% CI 0.88-1.31, p=0.487)。全死因死亡率は生分解性ポリマーSES群で有意に高かった(14.1% vs 10.3%; RR 1.36, 95% CI 1.06-1.75; p=0.017)。

【臨床へのインパクト】

超極薄ストラット生分解性ポリマーSESと薄いストラット耐久性ポリマーEESは、PCI施行患者の5年間の標的病変不全リスクにおいて同等であった。しかし、生分解性ポリマーSES群で全死因死亡率および非心血管死が増加したことは、今後の臨床試験で慎重な観察が必要であることを示唆する。この結果は、ステント選択における長期的な安全性評価の重要性を強調する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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