1型糖尿病妊婦の周産期HbA1cと児の先天性心疾患リスク:スウェーデン全国コホート研究
【背景】
1型糖尿病妊婦における周産期の血糖コントロールと児の主要先天性奇形リスクの関連は重要課題。特に、HbA1c値が児の心臓および非心臓奇形にどう影響するかを大規模データで検証する必要がある。
【結果】
1型糖尿病妊婦の児では、非糖尿病妊婦の児と比較して主要心臓奇形リスクが有意に高かった。HbA1c <6.5%でも心臓奇形リスクは2.17倍(95%CI 1.37-3.42)に増加し、HbA1c ≥9.1%では6.23倍(95%CI 4.32-9.00)と、血糖コントロール悪化に伴いリスクは段階的に上昇した。非心臓奇形リスクは統計的に有意な増加は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
1型糖尿病妊婦の周産期HbA1cは、児の主要心臓奇形リスクと強く関連しており、ガイドライン推奨値内(<6.5%)であってもリスクが2倍以上に増加することが示唆された。この結果は、1型糖尿病妊婦に対する妊娠前からのより厳格な血糖管理と、児の心臓スクリーニングの重要性を再認識させる。非心臓奇形については、今回の研究では統計的検出力が限定的であったため、さらなる検討が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

