地中海食による心血管疾患一次予防、EVOOまたはナッツで効果増強
【背景】
地中海食と心血管リスクの関連は観察研究や二次予防試験で示唆されていましたが、一次予防におけるその効果を検証する大規模無作為化比較試験は不足していました。本研究は、心血管リスクの高い集団での一次予防効果を評価しました。
【結果】
心血管イベントは、EVOO群3.8%、ナッツ群3.4%、対照群4.4%でした。対照群と比較して、EVOO群のハザード比は0.69(95%CI 0.53-0.91)、ナッツ群は0.72(95%CI 0.54-0.95)であり、主要心血管イベントのリスクが有意に低下しました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、心血管疾患リスクの高い患者に対する食事指導において、地中海食、特にEVOOやナッツの追加が、従来の低脂肪食指導よりも優れた一次予防効果を持つ可能性を示唆します。日本の臨床現場でも、心血管リスクの高い患者への食事指導の選択肢として、地中海食の積極的な導入を検討する根拠となり得ます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

