大腸癌術後サーベイランス、検査頻度は再発発見時期や生存期間に影響しない
【背景】
大腸癌の術後サーベイランスは再発発見のために行われるが、検査強度(頻度)が再発発見までの期間短縮や患者の生存率に寄与するかは不明だった。本研究は、検査強度と再発検出、切除率、全生存期間の関連を検証した。
【結果】
大腸癌ステージI〜IIIの患者8529名を対象とした。高強度施設は低強度施設に比べ、画像検査で平均2.9回 vs 1.6回、CEA検査で平均4.3回 vs 1.6回と頻度が高かった。しかし、再発発見までの期間中央値(高強度画像:15.1ヶ月 vs 低強度画像:16.0ヶ月、HR 0.99, 95%CI 0.90-1.09)に有意差はなかった。再発切除率や全生存期間にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
大腸癌術後の画像検査やCEA検査の頻度を高めても、再発発見までの期間短縮、再発切除率の向上、全生存期間の延長には寄与しない可能性が示唆された。現状のサーベイランスガイドラインの見直しや、検査頻度を減らすことで患者の負担軽減や医療費抑制につながる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

