レノックス・ガストー症候群におけるCBD併用療法、脱力発作抑制に有効か
【背景】
重症早期発症てんかんで難治性発作にカンナビジオール(CBD)が使用されてきた。重篤な発達性てんかん性脳症であるレノックス・ガストー症候群患者の脱力発作に対し、既存の抗てんかん薬にCBDを追加した場合の有効性と安全性を検討した。
【結果】
225人が登録され、CBD 20mg/kg群で脱力発作頻度が41.9%減、10mg/kg群で37.2%減、プラセボ群で17.2%減だった。プラセボと比較し、20mg/kg群でp=0.005、10mg/kg群でp=0.002と有意な減少を示した。主な有害事象は傾眠、食欲減退、下痢で、高用量群で頻度が高かった。
【臨床へのインパクト】
レノックス・ガストー症候群の小児および成人において、既存の抗てんかん薬治療にCBD 10mgまたは20mg/kg/日を追加することで、脱力発作頻度をプラセボよりも大きく減少させることが示唆された。肝アミノトランスフェラーゼ上昇などの有害事象に留意しつつ、治療選択肢の一つとして検討される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

