解決済み心房細動患者の脳卒中リスク、非心房細動患者より高い

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2018-05-09 | DOI:10.1136/bmj.k1717

📄 原題:Risk of stroke and transient ischaemic attack in patients with a diagnosis of resolved atrial fibrillation: retrospective cohort studies.

🔗 PubMed:PMID: 29743285

【背景】

心房細動が「解決済み」と診断された患者の脳卒中やTIA、全死亡のリスクは不明でした。本研究は、解決済み心房細動患者のこれらのリスクを、心房細動のある患者とない患者と比較し明らかにすることを目的に実施されました。

【結果】

解決済み心房細動患者の脳卒中またはTIAの調整発生率比は、心房細動のある患者と比較して0.76(95%CI 0.67-0.85)でしたが、心房細動のない患者と比較して1.63(95%CI 1.46-1.83)でした。再発が記録されていない解決済み心房細動患者でも、脳卒中またはTIAの発生率比は非心房細動患者と比較して1.45(95%CI 1.26-1.67)でした。

【臨床へのインパクト】

心房細動が「解決済み」と診断された患者でも、心房細動のない患者と比較して脳卒中やTIAのリスクは依然として高いことが示されました。これは、再発が確認されていない場合でも同様です。この結果は、解決済み心房細動患者における抗凝固薬の継続使用を支持する診療ガイドラインの改訂を促す可能性があり、日本の臨床現場での抗凝固療法の方針に影響を与えるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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