米国の敗血症管理バンドルSEP-1、生存改善の質の高いエビデンスなし
【背景】
米国CMSが2015年に導入した敗血症管理バンドルSEP-1は、膨大なタスクと文書化を求める。しかし、このバンドルやその構成要素が敗血症患者の生存率を本当に改善するのか、質の高いエビデンスは不足していた。
【結果】
56,563件の文献から20件の研究(18報)が選択された。SEP-1バンドル全体による院内死亡率低下を示したのは単一施設の後ろ向き研究1件のみ。連続乳酸測定や30 mL/kg輸液で生存率増加を示した16件の研究も、交絡因子やバイアスのリスクが低くない。輸液反応性テストは生存率を改善しなかった。
【臨床へのインパクト】
米国のSEP-1バンドルやその主要な血行動態介入(連続乳酸測定、30mL/kg輸液など)が敗血症患者の生存率を改善するという、中等度以上の質の高いエビデンスは存在しないことが示唆された。日本においても、特定のバンドルや介入を導入する際には、その効果を裏付ける質の高いエビデンスの有無を吟味する必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

