症候性ジカ熱男性患者の精液中ジカウイルス排出、長期化と感染性について

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2018-04-12 | DOI:10.1056/NEJMoa1711038

📄 原題:Zika Virus Shedding in Semen of Symptomatic Infected Men.

🔗 PubMed:PMID: 29641964

【背景】

ジカウイルス感染症は蚊媒介性疾患であり、先天性異常との関連が指摘されています。ヒトからヒトへの性行為感染も報告されており、精液中のウイルス排出の実態解明が求められていました。

【結果】

症候性ジカ熱男性患者184人のうち、精液からジカウイルスRNAが検出されたのは60人(33%)でした。発症後30日以内の検査では36人中22人(61%)で陽性でした。精液中のRNA排出は発症後3ヶ月で大幅に減少しましたが、1人(1%)では281日間持続しました。感染性ウイルスは78検体中3検体から分離され、いずれも発症後30日以内、かつ高ウイルス量でした。

【臨床へのインパクト】

症候性ジカ熱男性患者の精液中にはジカウイルスRNAが頻繁に検出され、一部の患者では6ヶ月以上持続する可能性があります。しかし、感染性ウイルスの排出は稀であり、発症後数週間に限られるようです。この知見は、ジカウイルス感染症の性行為感染リスク評価や、感染後の性行為に関する患者指導に影響を与える可能性があります。特に、発症後早期の性行為に対する注意喚起は重要と考えられます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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