既存薬無効または不耐の全身性エリテマトーデス患者に対するシロリムスの安全性と有効性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-03-24 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)30485-9

📄 原題:Sirolimus in patients with clinically active systemic lupus erythematosus resistant to, or intolerant of, conventional medications: a single-arm, open-label, phase 1/2 trial.

🔗 PubMed:PMID: 29551338

【背景】

全身性エリテマトーデス(SLE)患者のT細胞機能不全はmTOR活性化が関与すると考えられている。mTOR阻害薬であるシロリムスはT細胞増殖を抑制するため、既存薬で効果不十分または不耐の活動性SLE患者に対する安全性、忍容性、有効性を評価した。

【結果】

治療を完遂した29例中16例(55%)で疾患活動性が改善した。SLEDAIスコアは登録時の平均10.2から12ヶ月後には4.8に有意に減少(p<0.001)。また、プレドニゾロンの平均必要量も23.7mgから7.2mgに有意に減少(p<0.001)した。

【臨床へのインパクト】

既存薬に抵抗性または不耐容の活動性SLE患者において、シロリムスは疾患活動性を改善し、ステロイド減量効果も期待できる。CD4+CD25+FoxP3+制御性T細胞の増加など免疫学的変化も確認された。今後の大規模プラセボ対照試験で有効性が確認されれば、新たな治療選択肢となる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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