B型肝炎母子感染予防、テノホビル追加は有意な効果示さず
【背景】
B型肝炎ウイルス高ウイルス量の妊婦は、免疫グロブリン投与を受けても乳児への感染リスクがある。本研究は、B型肝炎e抗原陽性妊婦に対し、テノホビルが母子感染予防に有効か検証した。
【結果】
B型肝炎e抗原陽性妊婦331名をテノホビル群168名、プラセボ群163名に無作為割付。生後6ヶ月時点での乳児のB型肝炎表面抗原陽性率は、テノホビル群0%(95%CI 0-2)に対し、プラセボ群2%(95%CI 0-6)であり、有意差は認められなかった(P=0.12)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、乳児への免疫グロブリンとワクチン投与が徹底された環境下では、B型肝炎e抗原陽性妊婦へのテノホビル追加投与が母子感染率を有意に低下させない可能性を示唆した。現状の日本の診療ガイドラインでは高ウイルス量妊婦へのテノホビル投与が推奨されているが、本研究結果は、その効果の再評価を促す一助となるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

