成人臍ヘルニア(1-4cm)に対するメッシュ修復は縫合修復より再発を減らすか

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-03-03 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)30298-8

📄 原題:Mesh versus suture repair of umbilical hernia in adults: a randomised, double-blind, controlled, multicentre trial.

🔗 PubMed:PMID: 29459021

【背景】

臍ヘルニアに対するメッシュ修復と縫合修復はどちらも用いられているが、特に小さな臍ヘルニア(直径1-4cm)ではメッシュ修復の利点を示すエビデンスが不足していた。本研究では、このサイズのヘルニアに対するメッシュ修復の再発抑制効果を検証した。

【結果】

300例を対象とした多施設二重盲検RCTの結果、メッシュ修復群は縫合修復群と比較して、2年後の臍ヘルニア再発率が有意に低かった(メッシュ群4% vs 縫合群12%、p=0.01、ハザード比0.31、95%CI 0.12-0.80)。治療必要数(NNT)は12.8であった。術後合併症に大きな差はなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、直径1-4cmの成人臍ヘルニアに対するメッシュ修復の優位性を示す初のハイレベルなエビデンスである。この結果に基づき、日本の臨床現場においても、このサイズの臍ヘルニア手術ではメッシュ修復が標準的な術式として推奨される可能性があり、診療ガイドラインの改訂や術式の選択に影響を与えるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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