地域ベースの骨折リスクスクリーニング、高齢女性の股関節骨折を減少させるか
【背景】
骨粗鬆症の評価法や治療薬は有効だが、英国では骨折リスクスクリーニングは推奨されていない。地域ベースのスクリーニングが高齢女性の骨折を減らせるか検証した。
【結果】
70~85歳女性12,483人を対象とした5年間のRCT。スクリーニング群(FRAX使用)では骨粗鬆症関連骨折全体の発生率は減少しなかった(HR 0.94, 95% CI 0.85-1.03, p=0.178)。しかし、股関節骨折の発生率は有意に減少した(HR 0.72, 95% CI 0.59-0.89, p=0.002)。
【臨床へのインパクト】
地域ベースの骨折リスクスクリーニングは、英国の高齢女性において股関節骨折を減少させる可能性が示唆された。FRAXを用いたスクリーニングプログラムは、日本の高齢女性における股関節骨折予防の新たな介入方法として検討する価値がある。スクリーニングによる不安増大やQOL低下は認められなかった点も重要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

