帝王切開後の脊髄鎮痛、モルヒネはフェンタニルより有効だが副作用増

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-02-21 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)30386-6

📄 原題:Morphine versus fentanyl for spinal post-caesarean analgesia: a randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 29553418

【背景】

帝王切開後の母親の回復には適切な鎮痛が不可欠である。本研究は、帝王切開を受ける女性に対し、脊髄モルヒネとフェンタニルの鎮痛効果を比較することを目的とした。

【結果】

モルヒネ群はフェンタニル群と比較して、術後1時間から24時間まで全ての時点においてVASスコアが有意に低かった。追加鎮痛薬を必要とするまでの時間はモルヒネ群で有意に長く(9.03時間 vs 2.46時間、p<0.0001)、モルヒネ群の34%は追加鎮痛薬を必要としなかった。

【臨床へのインパクト】

帝王切開後の脊髄鎮痛において、モルヒネはフェンタニルよりも優れた鎮痛効果を示し、追加鎮痛薬の必要性を減らす可能性がある。ただし、モルヒネは軽度の悪心、傾眠、掻痒の副作用が増加するが、これらは治療可能であり、臨床現場での選択肢として考慮されうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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