高リスク重症患者における予防的ハロペリドールは28日生存率を改善しない

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2018-02-20 | DOI:10.1001/jama.2018.0160

📄 原題:Effect of Haloperidol on Survival Among Critically Ill Adults With a High Risk of Delirium: The REDUCE Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 29466591

【背景】

重症患者に対する予防的ハロペリドールの有効性に関する研究結果は一貫せず、特にせん妄高リスク患者でのエビデンスは不十分でした。本研究は、せん妄高リスクの重症患者において、予防的ハロペリドールが生存率を改善するかを検証しました。

【結果】

28日生存日数中央値は、ハロペリドール2mg群とプラセボ群でともに28日であり、差は0日(95% CI, 0-0; P=0.93)でした。ハザード比は1.003(95% CI, 0.78-1.30, P=0.82)でした。せん妄発生率を含む15の副次アウトカムも統計的に有意な差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、せん妄高リスクの重症患者に対し、予防的ハロペリドールが28日生存率を改善しないことを示しました。この結果は、重症患者の死亡率低下を目的とした予防的ハロペリドールの使用を支持しません。非薬物療法がルーチンに行われているICUでの知見であり、日本国内のICUにおけるせん妄予防戦略を見直す上で重要な情報となります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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