高齢者尿路感染症におけるST合剤と急性腎障害・高カリウム血症リスク

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2018-02-09 | DOI:10.1136/bmj.k341

📄 原題:Trimethoprim use for urinary tract infection and risk of adverse outcomes in older patients: cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 29438980

【背景】

尿路感染症治療によく用いられるST合剤(トリメトプリム)は、腎機能障害や高カリウム血症のリスクが指摘されています。特に高齢者において、その安全性に関する詳細な検討が求められていました。

【結果】

高齢者において、ST合剤はアモキシシリンと比較して急性腎障害のリスクが1.72倍(95%CI 1.31-2.24)、高カリウム血症のリスクが2.27倍(95%CI 1.49-3.45)高かった。死亡リスクに有意な差は認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

高齢者の尿路感染症に対してST合剤を処方する際は、急性腎障害や高カリウム血症のリスクを念頭に置く必要があります。特にRA系阻害薬やカリウム保持性利尿薬を服用中の患者では、絶対リスクが増大するため、腎機能や電解質のモニタリングをより慎重に行うなど、処方選択や診療フローの見直しが求められる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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