心的外傷後ストレス障害に伴う悪夢に対するプラゾシンの大規模試験、効果示さず
【背景】
プラゾシンはPTSDに伴う悪夢を軽減する効果が先行研究で示唆されていた。しかし、大規模な検証試験は不足しており、その有効性と安全性を確認するため、退役軍人を対象とした大規模無作為化比較試験が実施された。
【結果】
プラゾシン群とプラセボ群で、主要評価項目であるCAPS項目B2(悪夢)のベースラインからの変化量に有意差はなかった(群間差0.2、95%CI -0.3~0.8、P=0.38)。PSQIスコア、CGICスコアにも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
これまでPTSD関連悪夢に対してプラゾシンの有効性が期待され、一部で処方されてきたが、本研究結果はその効果を否定する。今後は、PTSDに伴う悪夢に対する治療選択肢の見直しや、新たな治療法の開発が求められる。プラゾシンの処方継続の是非を再検討する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

