高度肥満手術、スリーブ胃切除術とルーワイ胃バイパス術の5年後体重減少は同等

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2018-01-16 | DOI:10.1001/jama.2017.20897

📄 原題:Effect of Laparoscopic Sleeve Gastrectomy vs Laparoscopic Roux-en-Y Gastric Bypass on Weight Loss in Patients With Morbid Obesity: The SM-BOSS Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 29340679

【背景】

高度肥満に対するスリーブ胃切除術は増加しているが、標準術式であるルーワイ胃バイパス術と比較した長期成績は不明であった。本研究は、両術式間の体重減少、併存疾患、QOL、有害事象の差を評価した。

【結果】

高度肥満患者217名(平均BMI 43.9)を対象とした5年追跡試験で、スリーブ胃切除術群とルーワイ胃バイパス術群の過剰BMI減少率に有意差はなかった(スリーブ胃切除術群 61.1% vs ルーワイ胃バイパス術群 68.3%、絶対差 -7.18%、95%CI -14.30%〜-0.06%、p=0.22)。胃食道逆流症の寛解はルーワイ胃バイパス術群で多く、悪化はスリーブ胃切除術群で多かった。

【臨床へのインパクト】

高度肥満に対するスリーブ胃切除術とルーワイ胃バイパス術の5年後の体重減少効果は統計学的に有意な差がないことが示された。しかし、胃食道逆流症の症状悪化リスクはスリーブ胃切除術で高かったため、術式選択時には患者の逆流症状の有無を考慮する必要がある。また、再手術・介入率は両群で同程度であった。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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