高度肥満手術、スリーブ胃切除術とルーワイ胃バイパス術の5年後体重減少は同等
【背景】
高度肥満に対するスリーブ胃切除術は増加しているが、標準術式であるルーワイ胃バイパス術と比較した長期成績は不明であった。本研究は、両術式間の体重減少、併存疾患、QOL、有害事象の差を評価した。
【結果】
高度肥満患者217名(平均BMI 43.9)を対象とした5年追跡試験で、スリーブ胃切除術群とルーワイ胃バイパス術群の過剰BMI減少率に有意差はなかった(スリーブ胃切除術群 61.1% vs ルーワイ胃バイパス術群 68.3%、絶対差 -7.18%、95%CI -14.30%〜-0.06%、p=0.22)。胃食道逆流症の寛解はルーワイ胃バイパス術群で多く、悪化はスリーブ胃切除術群で多かった。
【臨床へのインパクト】
高度肥満に対するスリーブ胃切除術とルーワイ胃バイパス術の5年後の体重減少効果は統計学的に有意な差がないことが示された。しかし、胃食道逆流症の症状悪化リスクはスリーブ胃切除術で高かったため、術式選択時には患者の逆流症状の有無を考慮する必要がある。また、再手術・介入率は両群で同程度であった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

