EGFR変異陽性進行NSCLC初回治療、オシメルチニブは標準EGFR-TKIよりPFSを大幅延長

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2018-01-11 | DOI:10.1056/NEJMoa1713137

📄 原題:Osimertinib in Untreated EGFR-Mutated Advanced Non-Small-Cell Lung Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 29151359

【背景】

EGFR変異陽性進行NSCLCの初回治療として、従来のEGFR-TKIは有効ですが、耐性変異T790Mの出現が課題でした。第三世代EGFR-TKIオシメルチニブはT790Mにも有効とされ、その初回治療における有効性と安全性が標準EGFR-TKIと比較検討されました。

【結果】

オシメルチニブ群は標準EGFR-TKI群と比較し、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)が有意に延長しました(中央値18.9ヶ月 vs 10.2ヶ月、ハザード比0.46、95%CI 0.37-0.57、P<0.001)。客観的奏効率は両群で同程度でしたが、奏効期間はオシメルチニブ群で長くなりました。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、EGFR変異陽性進行NSCLCの初回治療において、オシメルチニブが標準EGFR-TKIよりも優れたPFS延長効果を持つことを明確に示しました。これにより、今後、日本の臨床現場におけるEGFR変異陽性進行NSCLCの初回治療の選択肢として、オシメルチニブが第一選択薬となる可能性が高く、診療ガイドラインにも影響を与えると考えられます。重篤な有害事象の発生率が低いことも、臨床導入を後押しするでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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