難治性大細胞型B細胞リンパ腫に対するCAR-T細胞療法、高い奏効率と持続的効果を示す
【背景】
既存治療に抵抗性の難治性大細胞型B細胞リンパ腫患者において、自家抗CD19キメラ抗原受容体T細胞療法(axi-cel)が有効性を示す可能性が示唆されていた。本研究は、その有効性と安全性を多施設共同で検証することを目的とした。
【結果】
111例中、101例にaxi-celが投与され、客観的奏効率は82%、完全奏効率は54%だった。追跡期間中央値15.4ヶ月で42%の患者が奏効を維持し、18ヶ月時点の全生存率は52%だった。グレード3以上の有害事象として好中球減少(78%)、貧血(43%)、血小板減少(38%)、サイトカイン放出症候群(13%)、神経イベント(28%)が認められた。
【臨床へのインパクト】
難治性大細胞型B細胞リンパ腫に対するaxi-celは、既存治療で効果不十分な患者に対し、高い奏効率と持続的な効果をもたらす新たな治療選択肢となる可能性が示された。一方で、骨髄抑制、サイトカイン放出症候群、神経イベントといった重篤な有害事象のリスクも伴うため、導入にはこれらの管理体制の整備が不可欠となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

