雨と関節痛・腰痛受診の関連は?高齢者大規模データで検証、通説に反する結果

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-12-13 | DOI:10.1136/bmj.j5326

📄 原題:Association between rainfall and diagnoses of joint or back pain: retrospective claims analysis.

🔗 PubMed:PMID: 29237605

【背景】

「雨が降ると関節や腰が痛む」という訴えはよく聞かれますが、その科学的根拠は不明でした。本研究は、米国メディケアデータを用い、降雨と関節痛・腰痛の外来受診の関連を大規模に検証しました。

【結果】

1100万件以上の外来受診を解析した結果、雨天時の関節痛・腰痛受診割合は6.35%、非雨天時は6.39%と、わずかに非雨天時の方が高い傾向でした(調整後P=0.05)。この差は統計学的に有意であるものの、臨床的に意味のある差とは考えにくいと結論されました。

【臨床へのインパクト】

本研究は、高齢者における降雨と関節痛・腰痛受診の直接的な関連を否定する結果を示しました。患者さんの訴えを安易に否定すべきではありませんが、気象と痛みの関連を説明する際に、本研究結果を念頭に置くことで、より客観的な情報提供が可能になるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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