診断未確定糖尿病は全糖尿病の1割程度に減少、米国成人における確認診断基準を用いた有病率推移
【背景】
糖尿病の4分の1から3分の1が未診断という認識が一般的ですが、疫学研究では診断基準で推奨される確認検査が用いられず、有病率が過大評価されている可能性があります。本研究は、臨床ガイドラインに沿った確認検査戦略を用いて、未診断糖尿病の全国的な推定値を提供することを目的としました。
【結果】
全糖尿病有病率は1988~1994年の5.5%(970万人)から2011~2014年には10.8%(2550万人)に増加しました。確認された未診断糖尿病は過去20年間で0.89%から1.2%に増加しましたが、全糖尿病に占める割合は16.3%から10.9%に減少しました。
【臨床へのインパクト】
従来の「糖尿病の4分の1から3分の1が未診断」という認識は、確認診断基準を用いると実態と乖離している可能性が示唆されました。本研究の結果は、未診断糖尿病が全糖尿病患者の約1割に過ぎず、米国成人の約90%は診断済みであることを示唆しています。これは、日本の糖尿病スクリーニングや診断戦略の評価において、確認診断基準の重要性を再認識させるものであり、過度な未診断糖尿病への懸念を軽減する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

