悪性神経膠腫の再発治療、ロムスチン+ベバシズマブ併用は単剤より生存期間を延長せず
【背景】
再発悪性神経膠腫に対するベバシズマブは単独で承認されているが、ロムスチンとの併用が単独療法より全生存期間を改善する可能性が示唆されていた。本研究は、この併用療法の有効性を検証した。
【結果】
全生存期間は併用群9.1ヶ月、単剤群8.6ヶ月で有意差なし(HR 0.95, 95%CI 0.74-1.21, P=0.65)。無増悪生存期間は併用群で2.7ヶ月延長したが(4.2ヶ月 vs 1.5ヶ月)、グレード3〜5の有害事象は併用群で高頻度だった(63.6% vs 38.1%)。
【臨床へのインパクト】
再発悪性神経膠腫に対するロムスチンとベバシズマブの併用療法は、単独療法と比較して全生存期間の延長効果は認められなかった。無増悪生存期間は延長するものの、有害事象が増加することから、安易な併用は推奨されず、治療選択を見直す必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

