急性高山病の診断、簡便な機能スコアで十分か?JAMAシステマティックレビュー

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2017-11-14 | DOI:10.1001/jama.2017.16192

📄 原題:Does This Patient Have Acute Mountain Sickness?: The Rational Clinical Examination Systematic Review.

🔗 PubMed:PMID: 29136449

【背景】

急性高山病(AMS)は高所登山者の25%以上に影響し、重症化すると生命を脅かす高地脳浮腫に至る。AMSの最適な診断法は確立されておらず、視覚的アナログスケール(VAS)、AMS-Cスコア、臨床機能スコア(CFS)などの診断ツールの精度を検証した。

【結果】

標高2500mを超える1000m上昇ごとにAMS有病率は13%(95%CI, 9.5%-17%)増加した。VAS、AMS-C、CFSは、Lake Louise Questionnaire Score(LLQS)5点以上を基準とした場合、同様の検査特性を示した。CFSの活動中等度制限は陽性LR 3.2(95%CI, 1.4-7.2)、特異度67%(95%CI, 37%-97%)だった。

【臨床へのインパクト】

AMSの有病率は標高とともに増加し、VAS、AMS-C、CFSの診断精度はLLQSと同等だった。特にCFSは「活動への影響」という単一質問で構成され、臨床現場や旅行先での使用が最も簡便である。CFSで中等度以上の活動制限を訴える患者には、LLQSを用いてAMSの重症度を評価することが推奨される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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