初産婦硬膜外麻酔分娩、第2期臥位で自然経腟分娩率向上、母児の短期・長期転帰に差なし
【背景】
硬膜外麻酔下の分娩では、第2期に臥位よりも立位の方が自然経腟分娩の可能性を高めると考えられてきた。本研究は、初産婦の低用量硬膜外麻酔分娩における第2期での体位が、自然経腟分娩率に与える影響を検証した。
【結果】
自然経腟分娩率は、立位群35.2%(548/1556)に対し、臥位群41.1%(632/1537)と、臥位群で有意に高かった(調整リスク比0.86、95%CI 0.78-0.94)。これは臥位群で自然経腟分娩の可能性が5.9%絶対的に増加したことを意味する。
【臨床へのインパクト】
低用量硬膜外麻酔下の初産婦の分娩では、第2期に臥位をとることで自然経腟分娩率が向上する可能性が示唆された。母体や新生児の短期・長期転帰に明らかなデメリットは認められなかったため、今後の硬膜外麻酔分娩における第2期の体位選択の指針となり、臨床現場での分娩管理に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
