大腸がんFIT検診後のサーベイランス大腸内視鏡、費用対効果は低い可能性

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2017-10-17 | DOI:10.7326/M16-2891

📄 原題:Screening for Colorectal Cancer With Fecal Immunochemical Testing With and Without Postpolypectomy Surveillance Colonoscopy: A Cost-Effectiveness Analysis.

🔗 PubMed:PMID: 28973514

【背景】

大腸がん死亡予防のための集団検診は有効だが、ポリープ切除後のサーベイランス大腸内視鏡の有効性は不明確である。本研究は、スクリーニング環境下における大腸内視鏡サーベイランスの費用対効果を評価した。

【結果】

FIT検診のみで大腸がん死亡率を50.4%減少させた。サーベイランスを追加すると死亡率がさらに1.7%減少し52.1%となったが、生涯の大腸内視鏡需要が62%増加し、追加費用は68,000ユーロで0.9年の寿命延長であった。ICERはオランダの許容閾値を超過した。

【臨床へのインパクト】

FIT検診後の大腸内視鏡サーベイランスは、費用対効果の観点から推奨されない可能性がある。特に、内視鏡需要の増加は医療資源に大きな負担をかけるため、サーベイランス間隔を5年に延長することで、効果を大きく損なうことなく内視鏡需要を減らせる可能性が示唆された。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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