カナダの移民は終末期に集中治療を受け、ICUで死亡する割合が高い
【背景】
移民は医療リテラシー、コミュニケーション、システム利用に課題を抱え、終末期ケアの選好も多様です。本研究は、カナダの移民が人生最後の6ヶ月間にどのような終末期ケアを受けているかを明らかにすることを目的としました。
【結果】
カナダ・オンタリオ州の死亡者96万7013人のうち、最近の移民は5%でした。最近の移民は、年齢、性別、収入、地域、死因を調整後も、非移民に比べてICUで死亡する割合が有意に高く(15.6% vs 10.0%、差5.6%、95%CI 5.2%-5.9%)、相対リスクは1.30(95%CI 1.27-1.32)でした。
【臨床へのインパクト】
カナダのデータですが、日本でも外国人労働者や移民が増加しており、終末期ケアにおける医療格差の可能性を示唆しています。異文化背景を持つ患者さんの終末期における希望を適切に把握し、個々のニーズに合わせたケアを提供するための多職種連携や医療通訳の活用など、診療フローの見直しや体制整備の必要性を検討するきっかけとなるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

