閉経後骨粗鬆症女性の骨折予防、ロモソズマブ先行療法はアレンドロネート単独より有効
【背景】
ロモソズマブは骨形成促進と骨吸収抑制を併せ持つ新規薬剤。既存薬アレンドロネートと比較して、骨折リスクの高い閉経後骨粗鬆症女性における骨折予防効果と安全性が不明であった。
【結果】
12ヶ月のロモソズマブ先行後アレンドロネート群は、アレンドロネート単独群と比較し、24ヶ月時点の新規椎体骨折リスクが48%低かった(6.2% vs 11.9%, P<0.001)。臨床骨折リスクは27%低く(9.7% vs 13.0%, P<0.001)、非椎体骨折リスクは19%低く、股関節骨折リスクは38%低かった。
【臨床へのインパクト】
骨折リスクの高い閉経後骨粗鬆症女性に対し、ロモソズマブを12ヶ月先行投与し、その後アレンドロネートに切り替える治療戦略が、アレンドロネート単独治療よりも優れた骨折予防効果を示すことが示唆された。ただし、ロモソズマブ群で心血管系有害事象がやや多かった点には留意が必要であり、患者選択が重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

