安定冠動脈疾患患者へのリバーロキサバンとアスピリン併用、心血管イベント抑制と出血リスク
【背景】
安定した動脈硬化性血管疾患患者において、アスピリン単独よりもリバーロキサバン単独またはアスピリンとの併用が、二次予防として優れているかを評価するため、本研究が実施された。
【結果】
リバーロキサバン2.5mg 1日2回とアスピリン併用群は、アスピリン単独群と比較して、心血管死、脳卒中、心筋梗塞の複合主要アウトカムが有意に減少した(4.1% vs 5.4%; HR 0.76; 95%CI 0.66-0.86; P<0.001)。しかし、大出血イベントは増加した(3.1% vs 1.9%; HR 1.70; 95%CI 1.40-2.05; P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
安定した動脈硬化性血管疾患患者に対し、低用量リバーロキサバンとアスピリンの併用は、心血管イベント抑制に有効である可能性が示唆された。ただし、大出血リスクが増加するため、個々の患者のリスクとベネフィットを慎重に評価し、出血リスクの高い患者では特に注意深いモニタリングが必要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

