肥満帝王切開女性への術後経口抗生剤、SSI予防に有効か:セファレキシンとメトロニダゾール併用試験

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2017-09-19 | DOI:10.1001/jama.2017.10567

📄 原題:Effect of Post-Cesarean Delivery Oral Cephalexin and Metronidazole on Surgical Site Infection Among Obese Women: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 28975304

【背景】

米国で肥満女性が増加する中、帝王切開後の手術部位感染(SSI)リスクも上昇しています。この高リスク集団に対する最適な周術期抗菌薬予防策は不明でした。本研究は、肥満女性の帝王切開後SSI予防における経口抗菌薬の有効性を検証しました。

【結果】

肥満女性の帝王切開後、48時間の経口セファレキシンとメトロニダゾール併用群(n=202)ではSSI発症率6.4%、プラセボ群(n=201)では15.4%でした。両群間で9.0%(95%CI, 2.9%-15.0%)の有意な差があり、相対リスクは0.41(95%CI, 0.22-0.77)でした(P=0.01)。重篤な有害事象は報告されませんでした。

【臨床へのインパクト】

帝王切開を受ける肥満女性において、標準的な術前セファロスポリン系抗菌薬に加え、術後48時間の経口セファレキシンとメトロニダゾールの併用がSSIリスクを約半分に低減することが示されました。本結果は、肥満女性の帝王切開後SSI予防策として、術後経口抗菌薬の追加を検討する根拠となり、日本の臨床現場の周術期管理プロトコルに影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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