1990年から2016年までの世界の疾病負担:死亡率低下で浮上する非致死的疾患の重要性
【背景】
死亡率が低下し、平均寿命が延び、人口が高齢化するにつれて、疾病や傷害による非致死的な転帰が世界の疾病負担の大きな部分を占めるようになりました。本研究は、195の国と地域における328の疾病について、有病率、発生率、および障害生存年数(YLDs)を包括的に評価しました。
【結果】
2016年の世界のYLDsの主要5原因は、腰痛、片頭痛、加齢性難聴、鉄欠乏性貧血、大うつ病でした。これらの疾患は、全YLDsのそれぞれ7.2%(95%UI 6.0-8.3)、5.6%(4.0-7.2)、4.5%(3.8-5.3)、4.3%(3.5-5.2)、4.2%(3.2-5.3)を占めました。1990年から2016年の間に、年齢標準化された全原因のYLDs率は2.7%(95%UI 2.3-3.1)減少しました。
【臨床へのインパクト】
死亡率の低下に対して、年齢標準化されたYLDs率の減少は緩やかであり、特に非感染性疾患によるYLDsは人口増加と高齢化により増加しています。これにより、医療システムは、小児期や成人期の主要な死亡原因に対する介入よりも費用がかかることが多い、障害を伴う疾患に対するサービスの需要増大に直面します。高齢化社会における非致死的疾患への医療資源配分が重要となります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

