大腸がん検診未受診患者リストの医師への提供は便潜血検査受診率を微増させるか
【背景】
大腸がん検診の受診率向上は世界的な課題である。特に便潜血検査の受診率向上は重要であり、本研究では、かかりつけ医への未受診患者リスト提供が患者の便潜血検査受診率に与える影響を検証した。
【結果】
医師に未受診患者リストを提供した群は、通常のケア群と比較して1年後の便潜血検査受診率が4.2%(95%CI, 2.3%-6.2%)有意に増加し、24.8%であった。地域全体の受診率情報のみの提供では受診率向上効果はなかった。
【臨床へのインパクト】
かかりつけ医に対して、大腸がん検診未受診患者の具体的なリストを提供することは、患者の便潜血検査受診率をわずかではあるが有意に向上させる可能性がある。日本の大腸がん検診受診率向上に向けた介入策として、医療機関と患者情報の連携強化が有効な手段の一つとなりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
