リファレンスプライシング導入で低価格薬選択が増加し薬剤費削減、患者負担は微増

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2017-08-17 | DOI:10.1056/NEJMsa1700087

📄 原題:Association of Reference Pricing with Drug Selection and Spending.

🔗 PubMed:PMID: 28813219

【背景】

米国では同種薬間で価格差が大きく、保険者は低価格薬への誘導を試みている。リファレンスプライシングは、保険者が薬剤価格の上限を設定し、差額を患者が負担する制度。その効果を検証した。

【結果】

リファレンスプライシング導入後、最低価格のリファレンス薬の処方割合が7.0%(95%CI 4.0〜9.9)増加し、処方あたりの平均支払価格は13.9%(95%CI -23.8〜-2.7)減少した。患者の自己負担(コペイメント)率は5.2%(95%CI 0.2〜10.4)増加した。

【臨床へのインパクト】

この研究は、リファレンスプライシングが薬剤選択と支出に有意な変化をもたらすことを示唆している。日本においても、類似の制度導入が検討された場合、患者の薬剤選択行動や薬剤費に影響を与える可能性がある。特に、経済的負担が増えることで、アドヒアランスへの影響も考慮する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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