オフポンプCABGはオンポンプと比較し5年生存率とイベントフリー生存率が低い
【背景】
冠動脈バイパス術(CABG)は人工心肺を使用するオンポンプと使用しないオフポンプがある。オンポンプとオフポンプCABGの長期成績を比較した大規模臨床試験が不足していたため、退役軍人病院の多施設共同研究の5年アウトカムが報告された。
【結果】
5年死亡率はオフポンプ群15.2%に対しオンポンプ群11.9%(相対リスク1.28、95%CI 1.03-1.58、P=0.02)とオフポンプ群で有意に高かった。主要心血管イベント発生率もオフポンプ群31.0%に対しオンポンプ群27.1%(相対リスク1.14、95%CI 1.00-1.30、P=0.046)とオフポンプ群で有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
この結果は、オフポンプCABGがオンポンプCABGと比較して5年生存率およびイベントフリー生存率が低いことを示唆している。日本の臨床現場において、CABGの術式選択時には、特に長期予後を考慮し、患者の背景やリスク因子を総合的に評価した上で、オンポンプCABGの優位性を踏まえた術式選択が推奨される可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
