ホルモン療法未治療の前立腺がん、アビラテロン併用で全生存と無治療失敗生存が有意に改善
【背景】
ホルモン療法抵抗性前立腺がんに対するアビラテロン+プレドニゾロン併用は生存期間を延長します。今回、長期アンドロゲン除去療法(ADT)開始時の患者に対し、この併用療法の効果を評価しました。
【結果】
1917例を登録し、追跡期間中央値40ヶ月。アビラテロン併用群はADT単独群と比較して全生存期間が有意に延長しました(HR 0.63、95%CI 0.52-0.76、P<0.001)。治療失敗までの期間も有意に延長しました(HR 0.29、95%CI 0.25-0.34、P<0.001)。グレード3-5の有害事象は併用群で47%、単独群で33%に発生しました。
【臨床へのインパクト】
局所進行性または転移性前立腺がん患者において、アンドロゲン除去療法(ADT)にアビラテロンとプレドニゾロンを併用することで、ADT単独と比較して全生存期間および無治療失敗生存期間が有意に改善することが示されました。これにより、日本の臨床現場において、ホルモン療法未治療の局所進行性または転移性前立腺がん患者の初期治療として、アビラテロン併用療法が新たな標準治療の選択肢となる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
